11歳の子供にトランス思春期阻害薬を注射するビデオ
医者と母親はドヤ顔で祝う。
Xでネット上で話題になったビデオには、医師が11歳の少年に思春期ブロッカーを注射して、トランスジェンダーの女性になり始められるようにする様子が映っている。
このクリップには、ロサンゼルス小児病院のトランスユース健康開発センターの医療ディレクターであるオルソン・ケネディ博士が出演しています。
はい、それは実際のタイトルです。
オルソン=ケネディ博士は、「トランスジェンダーの若者への医療介入」を宣伝する全国テレビで定期的に特集されています。
ある例では、母親が息子に女の子であることを「許可」した(または圧力をかけた)少年に、医師が「あなたは(思春期の)阻害薬を始めるのに最適な場所にいるよ」と告げた。
Doctor tells 11 year old girl she is in the “perfect place” to begin taking puberty blockers to become TRANS.
Should this doctor be sent to prison for child abuse?
— Oli London (@OliLondonTV)
彼女はまた、少年が13歳になったらエストロゲンホルモンの投与を開始すると約束し、「開始するには16歳まで待つつもりはない、それはわかっているだろう」と主張した。
クリップでは、子供が思春期ブロッカーを腕に埋め込まれ、泣きながら「わー!」と叫んでいる様子が映っている。痛みで。
このナレーションは、少女が人生に「新たな章を開いた」という事実を誇らしげに祝っている。
「ほんの 20 年前にこのようなことが起こっていたら、私は彼女にブロッカーを与えることができず、彼女は男性の思春期を経験しなければならなかったであろうということを何度も思い出します。それは私を恐怖にさせます。私は彼女がそれを知りません男性の思春期を生き延びていただろう」と母親は言う。
Xの回答者は恐怖を表明し、医師と母親が意図的に子供に危害を加えたとして非難した。
なんだこりゃ!
キチガイだな
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未成年のトランスジェンダーに適応「思春期ブロッカー」って何?
SNSで少し話題になったのが「思春期ブロッカー」という単語です。ホルモン治療は聞いたことがあるけれど、ブロッカーは聞いたことがないという方もいらっしゃると思います。
では、思春期ブロッカーとは何でしょうか?
今回はGID学会教育系コーディネーターであり実際に同内容を学習した私が解説をしていきます。
思春期ブロッカーとは?
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ユース層へのトランスジェンダーへの治療の場合、日本精神神経学会のガイドラインでは、二次性徴の発来に著しい違和感を有する者に(女性・男性ホルモン治療を行うのでなく)第二次性徴を抑えるための「思春期ブロッカー治療」を行うことが検討材料になります。
思春期ブロッカーは正式名称を「GnRHアゴニスト」といいます。GnRHはGonadotropin releasing hormoneの略です。正式なガイドラインに沿いますとTanner2期(第二次性徴の初期)以降から15歳までは思春期ブロッカーのみが治療の選択肢になります。ただし、12歳歳未満の場合には「特に慎重に適応を検討する」としています。
15歳から18歳の間は、保護者、医療関係者の同意があればホルモン治療を思春期ブロッカーに変えて受けることができます。また、第二次性徴が進みTanner4期(第二次性徴がある程度進んだ状態)になると第二次性徴を止める目的で使うことはできません。FtMの月経停止、MtFのテストステロン抑制には使うことができます。
詳しくは自由が丘MCクリニックのホームページをご覧ください。
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