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バレンシア州の住民「人殺し！人殺し！」と国王に抗議した

群衆は「人殺し！人殺し！」と唱和するある若者は国王に抗議した。「なぜ誰も助けなかったんだ？」「あんたは4日遅れて到着した。4日遅れて」。

バレンシア

バレンシア州の住民は、スペイン国王フェリペ6世の妻・レティシア王妃にも遠慮なく怒りの矛先を向けた。


最新情報：洪水被害を受けたバレンシアを訪問したスペイン国王に対し、怒った群衆がブーイングや卵を投げつけた。

壊滅的な洪水で200人以上が死亡したバレンシア地方を訪問したスペインのフェリペ国王とレティシア王妃に対し、怒った住民らがブーイングや卵を投げつけた。国王はペドロ・サンチェス首相、カルロス・マソン州知事とともにバレンシア市郊外の被害の大きいパイポルタを訪問したが、地元住民は災害に対する当局の対応がずさんだと非難しており、「人殺し」コールにさらされた。


彼らが写真撮影を終えると、群衆は国王、マゾン、サンチェスに罵声を浴びせ始めた。警備員が傘を広げて彼らを飛び道具から守ろうとすると、群衆は押し寄せた。住民の一人と対峙したフェリペ大統領は冷静さを保ち、集まった住民を制圧しようと警察が奮闘する中、傘を下ろして話を聞いた。


レティシア王妃も激怒した住民と話をし、両手で頭を抱えて明らかに動揺している様子だった。王室のソーシャルメディアチャンネルは抗議活動の後に、国王と女王が取り乱した住民を抱きしめる動画を公開した。男性の1人が国王の腕の中に泣き崩れ、別のショットでは国王が2人の泣いている女性を抱きしめる様子が映っている。CNN

スペインのペドロ・サンチェス首相、致命的な洪水に対する政府の対応をめぐり住民の怒りに直面サンチェス首相は、200人以上の命を奪った壊滅的な洪水に対する政府の怠慢を非難する、洪水被害を受けたバレンシアの住民からの敵対的な対応に直面した。

【被災者から攻撃を受けたスペイン国王がコメント】

🇪🇸スペイン国王フェリペ6世は、バレンシア州を訪問した際に被災者らから攻撃を受けたことを受け、Xアカウントに投稿した動画の中で「（洪水により）どれほどひどい目に遭ったのか、多くの人々の怒りと絶望を理解する必要がある」とコメントした。

【スペインでまた豪雨　空港が浸水】