共同発表:キウイフルーツが紐解く「植物が性別を手に入れた進化の仕組み」

岡山大学 大学院環境生命科学研究科(農) 赤木 剛士 准教授は、これまでキウイフルーツを用いた植物の性別決定の仕組みの解明に取り組んでおり、このたび、オス機能の制御を担う性別決定遺伝子を発見し、「Friendly Boy」と命名しました。さらに、赤木准教授らの研究から既に見つかっていたメス機能の制御を担う「Shy Girl」遺伝子とともに、2つの遺伝子の成立過程を明らかにし、40年以上前から提唱されていた「植物が性別を手に入れる進化の仕組み」に関する理論の証明に至ることができました。

https://www.jst.go.jp/pr/announce/20190806/index.html