国産ワクチン工場、23年8月にも稼働へ 新型コロナ、南相馬整備

 医薬品受託製造のアルカリス(千葉県)は来年8月にも、南相馬市の下太田工業団地に整備しているワクチン製造工場の稼働を一部で開始する。工場では、遺伝物質メッセンジャーRNA(mRNA)に特化したワクチンを製造する。mRNAは新型コロナウイルスワクチンで注目される先端技術で、工場の稼働により国産第1号のmRNAワクチンが本県から生産されることになる。30日、同社が明らかにした。 原薬製造施設とワクチ

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